どうも、ゆうだいマンです。
新企画『ロープ産業で働く人との対談シリーズ 第1弾』です!
この企画では、ロープ産業で働く人との対談を通して、この産業のすばらしさやおもしろさを多くの人に伝えることを目的としています。
第1回目は、株式会社4U 代表取締役 上田 雅人さんです。
上田さんと私はFacebookを通して知り合いました。
今回は、私がサラリーマンをしている会社の研修が関東で行われるにあたり、上田さんに時間を作っていただき対談をすることができました。
上田さんは会社経営を行う傍らRWC(ロープワーカーズコミュニティー)という立ち上げ、ロープ産業を広げてロープ産業の魅力を発信されています。
ちなみに私も所属させていただいています(笑)
それでは、上田さんからいろいろとお聞きしてみたいと思います!
対談者紹介
対談
ゆうだいマン:こんにちは、本日はよろしくお願いします。
上田さん:よろしくお願いします。
ゆうだいマン:今日は、お時間を作っていただきありがとうございます。
プレゼントもありがとうございます😆
はじめになんですけど、上田さんがこのロープ産業に出会ったのは何がきっかけでしたか?
上田さん:私はもともと塗装と洗い屋(ビル等の清掃業)をブランコにより行っていました。
そして、私のまわりにロープアクセスによる洗い屋の仕事をする人が現れ始めました。
当時の私は『ブランコ最強!』と思っていたので、ロープアクセスに対しては懐疑的な立場でした。
ですが、一度学んでみたときに私は「これはかなり安全でしっかりとした理論のある分野なのかもしれない」と心に突き刺さる感覚がありました。
2010年に個人事業である上田装業を起業し2015年にIRATAを導入。
そして、2016年にロープアクセスを用いた無足場工法による工事会社である『株式会社4U』を設立しました。
うちの会社の社員とともにお客様の役に立っているというやりがいを実感しながら、日々の業務を行っています。
ゆうだいマン:なんか、すごい人生ですね!ちなみに、社名である「4U」とはどのような意味が込められているのでしょうか?
上田さん:フォーユー(For You)とは、「利他の心」という意味を込めています。
利己的な考えではなく、周りのことを考え、利他の心に立って行動する。自分が誰かの役に立つことで周りも自分に協力してくれ、運命は好転していくと信じております。
ゆうだいマン:具体的な仕事の内容を教えてください。
上田さん:ロープアクセス全般、特殊高所作業、構造物メンテナンス、プラント塗装などなど多岐にわたります。
ゆうだいマン:ホームページも拝見しましたが、本当に幅広い事業を行っているんですね!
私が6月に入会させていただいたRWC(ロープワーカーズコミュニティ)を立ち上げたきっかけは何でしたか?
上田さん:ひと括りにロープアクセスの分野と言いましてもIRATA、SRT(シングルロープテクニック)、ツリークライミングなど多くのジャンルがあります。
そして、それぞれが交わることなく敬遠し合うような雰囲気というものがあるように感じていました。
だけど、私たちはロープを使い仕事をする仲間です。いがみ合わずに手を取り合いあらゆる角度からロープアクセスを考えるためのコミュニティ、それが、「RWC」です!
ゆうだいマン:RCWはいつ頃から活動されているんですか?
上田さん:昨年の4月からなので1年ちょっとですね。
ゆうだいマン:そうなんですね。最近、メンバーがかなり増えてきた感じがありますよね。このコミュニティーが今後どのように進んでいくことを期待していますか?
上田さん:私たちが働いているロープアクセスという分野を子どもたちが夢を持ち、憧れるような魅力的な職業にし、ロープアクセスの新時代の手助けをしていきたいと思います。
ゆうだいマン:素晴らしい考えですね。私もロープアクセス新時代のために力を尽くしたいと思っています。
お互いに力を合わせてこの業界を盛り上げていきましょう!
上田さん:よろしくお願いします!
ゆうだいマン:こちらこそ、よろしくお願いします!
まとめ
いかがだったでしょうか?
この企画と通して少しでもロープ産業の魅力がみなさんに伝わるといいなと思います。
ロープ産業とひとことで言っても多くの種類があります。
アクセス方法もそれぞれちがいますし、仕事をしている内容もちがいます。
これからも多くのロープユーザーを紹介をしていきたいと思います。
株式会社4UではYouTubeチャンネルもあります。
ちなみに、編集はすべて上田さんがしているというので驚きです。
次回もお楽しみに!
では、また✋